白を基調、ブラウンをアクセントカラーに。モダンで上品な空間を演出。女性のくつろぎと快適を追及しました。

■40代女性のご自宅 

■所在地:渋谷区広尾 

■築年:1999年築 

■面積:51.69m2 

■間取り:1LDK 

■費用:680万円 

■部位:全部屋クロス・フローリング張替・LD全面リフォーム、玄関床貼替、造作収納追加・トイレ交換・洗面化粧台・ユニットバス交換・照明・カーテン取付

下の写真にあるようにもともとは壁掛けのエアコンが設置されていました。それを撤去し、新たにLD窓側に”天井カセット型エアコン”を設置し、梁のデコボコをなくし天井をすっきりさせました。 その際に、カーテンボックスと、ダウンライトを設置することで、更にすっきりと上品なリビングを演出しています。
都会的な内装にとのご希望でしたので、クロスや床の色合いは白を基調とし、アクセントカラーにブラウンを用い全体をシックにまとめています。

対面側の壁面には、大型の作り付け収納を設ける事で、梁の圧迫感をなくしました。また、扉を白で統一することで、よりお部屋を広く明るく演出しています。天井の照明には、可動式のスポットタイプを採用し、家具等のレイアウトにあわせ照明の位置を変更する事ができます。

キッチンは全て最新のものに取り換え、新築同様の使い勝手を実現しました。色合いもお部屋の印象にあわせ、ホワイトとブラウンで統一しました。

洗面台は、あえて一体型ではなく、一つ一つのデザインにこだわりオリジナルに仕上げました。鏡面の裏に収納を設けることで、収納力もアップし、すっきりとお使いいただけます。
また、建具を新しいものに交換、床面の色合いを淡くし、浴室入口の立ち上がりは出来る限り段差を小さくしました。

浴室はすべて取り換え、浴室換気乾燥機を新設しました。水栓等の金具はメタル調に統一しました。

トイレは全て取り替えました。床の色を明るくし、清潔感のある空間に。アクセントとして、手洗い台の背面にブラウンのクロスを採用。奥のスペースには収納棚を設置。ペーパーホルダーにもこだわり、快適で統一感のある空間になりました。

カーテンをローマンシェードに変えることで出窓が広くすっきり見えるようになりました。エアコンのダクトはそのままにせず、カバーを設置しすっきりさせました。

玄関の下足入れをトール型に変更し、収納力をアップしました。天井までの空間を有効活用し、下部には照明付のオープンスペースを設け、ブーツなどが置けるようにしました。また、玄関床は気品のあるライムストーン調タイルに変更しました。
廊下からリビングにつながるドアはブラウンを選ぶことで、アクセントとなり、上質な空間へ誘う印象を与えます。